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4月のオットのおやつ、いただきました。 オット実は、ここのところ東京と静岡を行ったり来たりが多くなりました。 なのでちょこちょこ帰ってきてくれています。 でも明日からまた福島なんだけど。 で、こんなときでも忘れず4月のおやつ。 そしてあんなにバタバタしていた3月のおやつも、1度一瞬だけ帰って来た時にちゃんと持ってきてくれてました。感謝。 今月はBaby Monchouchou のロールケーキ2種。 手前のがチュナというキイチゴとイチゴのケーキ。 奥のがプリンローリーというプリン入りのケーキ。 切り方ひどくてごめんなさい。 (きいちごと、って変換したら「貴一ごと」って変換されてびびりました。中井さんー!) チュナはほんのり酸味があるクリームと、ゴロンと入ったイチゴがおいしいー! ケーキの生地に、ポンポンと赤い水玉模様が入ってるのもとってもかわいいのです。 そしてプリンローリー。 プリンー?とちょっとドキドキしながら食べたのですが、 このクリームめちゃくちゃおいしいー!!びっくりするほどおいしいー!! なんだろー何が入ってるのかわかんないけど、くどくない甘さでいかにも生クリーム的な感じがなく、 どんどん食べられてほんとびっくりでした。やーびっくり。 Mon chouchou http://mon-chouchou.com/index.html けっこう全国あちこちにあるみたいです。 お近くの方ぜひー。 4号の入園から2週間経ちました。 先週まではまだバタバタとやることがあって忙しく、 自分の時間をゆっくり楽しむ時間はなかったんだけど、 今週は少し余裕が出てきて、ゆっくり図書館へ行ったり、プチガーデンを少しずつ整えたりしています。 特に今日はずいぶんのんびりできた気がしました。 ひとりの時間を味わうというか。 自分のペースで、自分の順番で物事を進めることができるってすごく楽だなと思いました。 いつもと同じ家事をこなすのも、精神的にとてもゆったりできたと思います。 そして10時になったらお友達から「遊びにこない?」のメールが来たので「いくー!」と返して おしゃべりたくさんしてきました。 いろんな話して、すっきりして帰ってきて、ひさしぶりに石けんも作って。 んーなんだろ、すごく気持ちに余裕がある感じでした。 やっぱり、1人になれる時間ってすごく精神衛生上大事なんだなと痛感です。 って書いてたら、おじゃる丸で川上さんとカズマくんのパパがストレス解消法を持っている、 という話でした。 川上さんはいつも朝のバスに乗り遅れて、営業の仕事も全然とれないさみしいサラリーマンなんだけど、 毎日仕事が終わった後にエアエレキギターでエアコンサートしてみたり、 星を200個数えたり、自分なりのストレス解消法があって、 そして毎晩「よーしこれで明日はばっちり!」と復活できるのだそうです。 うんそういうことだな。 いやなこともいろいろあるけど、ひとりで静かに落ち着く時間があれば自分を取り戻せる気がします。 切り替える時間を持てるってことかなぁ。 1号が産まれてからもうすぐ12年だけど、今まで常にだれか一緒にいました。 3号が入園した年、7月の4号出産までの3カ月くらいだけひとりだったけど、 おなかはどんどん重くなるしあっという間に産まれちゃうしであんまり1人時間は楽しめなかったのです。 それはそれでとても幸せなことだけど、やっぱりちょっとつらい時もあったので。 今までやりたかったけど出来なかったこと、たくさんあります。 少しずつできたらいいなー。たのしみ。 この前、本屋さんに行ってひさしぶりに本を買いました。 ひとりで本屋さんに行って好きなだけ本を見るのも久しぶりだけど、 本を買うのもなんとなく久しぶり? あれを買おう、と目的があったわけじゃなくて、ふらふら歩いてたら見つけた2冊です。 左のは、サッカーアジアカップでキャプテンを務めた長谷部誠選手の「心を整える。」。 実は長谷部選手、出身が我が街なのです。 しかも1~3号が通っている小学校出身。 玄関前にある50m走の記録の歴代2位(確か)で、木札の名前が残っています。 アジアカップの凱旋帰国の時も、小学校で報告会をしてくれました。 本の上に乗ってるのは、W杯出場記念サイン。 そういうわけで応援している長谷部選手の本。 新聞広告で以前見かけて気になっていたのですが、パラパラと見るとおもしろそうな上、 印税を震災支援のために寄付するとあったので買いました。 内容は、サッカーの話ではなくてメンタル術の話です。 長谷部選手が実践している「心を整える」ために習慣にしていることを紹介してくれています。 まだ途中だけど、長谷部選手の誠実さが伝わる、一生懸命な文章がとても感じいいです。 マイナス発言は自分をも後退させる、とか、努力や我慢を周囲にひけらかさない、とか、 それからキャプテンとして、技術的にみんなをひっぱっていこうとするのではなくて、 チームで足りないことを探し、チームを整える存在であろうとしたという話など、 ふむふむ、と思いながら読んでいます。 + それから右の本は、「はやくはやくっていわないで」という絵本。 読者対象0歳~100歳とあって、へええ、と思って手に取りました。 そして何より「はやくはやくっていわないで」というタイトルにズキンときて。 船のぼうやがゆらゆらしながら、1ページに1文か2文くらいのゆったりしたテンポで話をします。 くらべられると どきどきする どきどきすると どうなるの どきどきすると ひんやりする どきどきすると ちいさくなる まっくらで かなしい きもち (中略) どうしてできないの?ってきかないで わからないこと いっぱいある いえないきもち いっぱいある ひっぱらないで おさないで (一部抜粋) なんだかもうひとことひとことがズキンと来ました。 子供達に、無性に「ごめんね」と言いたくなりました。 いつも見えるところに置いてあります。 時々見ています。 ごめんね、ってあやまらなくていい母親になりたいな。 岩手県釜石市の小中学生の生存率は、なんと99.8%だったそうです。 亡くなったのは学校を休んでいたお子さんなどを含める5人。 この釜石市の小中学生に防災教育を施していた方の記事を読みました。 群馬大学大学院教授・広域首都圏防災研究センター長である片田敏孝さんがその方です。 私の住んでいる静岡県も、東海地震に備えたい場所です。 静岡は海沿いの町が多いので、津波も警戒しなければいけないと思います。 我が家のある街はすぐ海が見える場所ではないけど、 海からは5キロくらい、大井川も割と近くです。海抜は20mくらい。 311の時、津波警報が出てから慌てて海からの距離や海抜を確認しました…。 この方に、ぜひ静岡で防災教育をしていただきたいです。 長い時間がかかるのはわかるけど、でもぜひ。 それでなければどこかで番組を持つとか、サイトで防災学を紹介していただくとか、 何か教えていただきたいと思いました。 子供達に自衛力をつけてほしい。 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない・「想定外」を生き抜く力 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1312?page=1 以下抜粋----------------------------------------------- ある小学1年生の男児は、地震発生時に自宅に1人でいたが、学校で教えられていた通り、避難所まで自力で避難した。また、小学6年生の男児は、2年生の弟と2人で自宅にいた。「逃げようよ」という弟をなだめ、自宅の3階まで上り難を逃れた。授業で見たVTRを思い出したからだ。既に自宅周辺は数十センチの水量で、大人でも歩行が困難になっており、自分たちではとても無理だと判断した。彼らは、自分たちの身を自ら守ったのである。 (中略) こうして津波防災教育が始まったのは06年。最初に行ったのは、子どもへのアンケートだ。 「家に1人でいるとき大きな地震が発生しました。あなたならどうしますか?」と質問した。ほとんどの回答は、「お母さんに電話する」「親が帰って来るまで家で待つ」というものだった。 私はそのアンケート用紙に、「子どもの回答をご覧になって、津波が起きた時に、あなたのお子さんの命は助かると思いますか?」という質問文を添付し、子どもたちに、家に帰ってから親に見せるように指示した。 大人たちは、行政や防災インフラに頼ることで、前述したように油断していた。親の意識が変わらなければ、いくら学校で子どもに教えても効果は半減する。だから、「わが子のためなら」という親心に訴えようと考えた。 (中略) 具体的には、地図に自宅と通学路を書き入れ、避難場所に印をつけて、自分だけの津波避難場所マップを作成させた。マップには、地震が起きたらすぐに行動すること、とにかく高いところへ行くこと、津波は川をかけ上がって内陸部の低い場所にも到達するので海から遠いといって安心しないこと、一度高いところに避難したら降りてこないことなどを記した。 これらは時間外の取り組みだが、より効果を高めるために、学習指導要領に定められたカリキュラムの中で津波防災教育を盛り込めないかと考えた。教員をサポートするために、全学年、全教科と関連づけた『津波防災教育のための手引き』を先生方とまとめ、授業に使えるようにした。例えば算数や数学の時間に、物の長さを測る授業で津波の高さを実感させたり、津波が自分の家に到達する時間を計算させたりした。 (中略) 防災教育の総仕上げとして子どもや親に教えたことは、端的に言うと「ハザードマップを信じるな」ということだ。ハザードマップには、最新の科学の知見を反映させた津波到達地点や、安全な場所が記されているが、これはあくまでシナリオにすぎない。最後は、自分で状況を判断し、行動することの大切さを伝えたかった。そうは言っても、子どもたちには不安が残る。だから、どんな津波が来ても助かる方法があると伝えた。それが逃げることだ。 もう一つは、自分の命に責任を持つことだ。三陸地方には、「津波てんでんこ」という昔話が伝えられている。地震があったら、家族のことさえ気にせず、てんでばらばらに、自分の命を守るために1人ですぐ避難し、一家全滅・共倒れを防げという教訓である。私はそこから一歩踏み込み、子どもに対しては「これだけ訓練・準備をしたので、自分は絶対に逃げると親に伝えなさい」と話した。親に対しては子どもの心配をするなと言っても無理なので、むしろ、「子どもを信頼して、まずは逃げてほしい」と伝えた。 以上------------------------------------------------------------------ 「津波てんでんこ」の言い伝えが衝撃でした。 でも大事な人を助けに行って、その人も巻きこまれてしまったという例がやはり多いようなので、 お互い信じあってまず逃げる、というのはほんとに大事なんだなと思います。 いざとなった時、自分がそうできるかはちょっと…わからないけど。 でもこの前紹介した「震災7日間」のマンガでも、 離れたところにいるけど夫も息子もそれぞれ絶対大丈夫と信じる、だからまずは自分、と描いてありました。 そういう強さも、非常時には必要なんですね。 肝に銘じようと思います。 強震モニタというのを見つけました。これすごいです。 これは3月11日の強震モニタのスクリーンショットです。 実際私が見ているのはUstで動画配信されているものですが、 3月11日の程度の大きさを見ることができます。 強震モニタは地中と地表があり、さらに地表の最大加速度も見られます。 最大加速度はよくわからないけど、ガルという単位で地表がざわざわしてる感じが見えて不思議です。 地表の震度はリアルタイムで見られ、地震が起こると震源地を中心に同心円状に波動が広がっていくのを目で見ることができます。 昨日の千葉震度5弱の時モニタを見ていましたが、だんだん静岡に近づいてきてやはり怖かったけど、 少し気持ちの準備ができたと思います。(けっきょく我が家は揺れませんでした) 千葉が揺れた後、岩手と千葉で両方揺れる様子や、 千葉で何度も揺れる様子がよくわかりました。 強震モニタ(地表) http://www.ustream.tv/channel/nied-kyoshin01 地表と地中の2画面 http://www.ustwrap.info/multi/nied-kyoshin01::nied-kyoshin02 速さとしては、ツイッターの地震速報よりは早くチェックできます。 直下型だと震源地近辺は無理だと思いますが、 少し離れていると、くるな、というのが目で見てわかると思います。 事後報告だという話もあり、いちばん早い速報だという話もありまちまちですが、 (見始めてから静岡で地震が起こっていないので、モニタと体感とどちらが早いのか関係性がまだわかりません) 早い情報であることは間違いないのでチェックしてみるといいかもです。 ■追記 地震酔いでつらい方は、これを見て地震か地震でないかを確認するのも手かもしれないですね。 わたしも時々ゆらゆらして「すわ地震か」と焦る時がありますが(わりと日常、震災前から)、 照明のひもとか見て確認してました。違うってわかると安心します。 これはただのめまいなのかな。 + 原発の話、記事にしてみようと思って整理しているんだけどなかなかうまくいきません。 ネットで調べると、古い情報もあったりして混乱気味です。 うまくまとまったら記事にしてみます。
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